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![]() クワンソウ(アキノワスレグサ) |
クワンソウは沖縄ではとても身近な薬草として知られ、その利用が余りにも日常的過ぎたため、
クワンソウに含有する鎮静・睡眠作用成分の科学的エビデンス及びその効果の検証は、長いこと置き去りにされていました。 そこで、クワンソウの鎮静・睡眠作用を解明すべく2009年、株式会社クレイ沖縄と琉球大学農学部、大阪バイオサイエンス研究所、 同志社女子大学薬学部が参加するプロジェクトチームを結成しました。プロジェクトは、経済産業省の産官学連携による 「地域イノベーション創出研究開発事業」として採択され、沖縄県の地域ネットワークを活用した「健康バイオ新商品開発推進事業」 としても進められています。 クワンソウ(和名:アキノワスレグサ)は、 キレイなオレンジ色の花が特徴的なユリ科の植物です。沖縄の気候に大変適していて、古くから自生し、以前はどこの家の庭でも栽培されていました。 特に、沖縄本島の国頭郡今帰仁村のクワンソウ畑は有名で、8月中旬頃から11月中旬頃の花が咲く時期は、鮮やかなオレンジ色のクワンソウ畑が一面に広がり、 美しい景色を見せてくれます。 |
![]() オキシピナタニンの化学構造式 oxypinnatanine ![]() 共同研究のかかわり |
同志社女子大学薬学部では、従来から海外の薬用植物に含まれてる特殊なアミノ酸として報告されていたオキシピナタニンが、
沖縄のクワンソウに極めて多量に含まれていることを見出しました。その後の研究により、クワンソウの生葉から濃縮液を精製し、
さらに有用成分であるオキシピナタニンを大量抽出することに成功。その含量は、国内の植物の中で報告された中では最も高いことが明らかになっています。 抽出したオキシピナタニンの機能解析を行ったところ、マウスやラットにおいてグリシンの100倍以上の睡眠誘発効果を示し、また睡眠導入薬として服用される ベンゾジアゼビン系薬物のように睡眠中に異常な脳波を示すことが無いことが明らかになりました。 また、(財)食品管理安全性センターによる安全性試験においても問題が無いことが確認されています。 株式会社クレイ沖縄、同志社女子大学薬学部では、クワンソウに含まれるアミノ酸の一種である「オキシピナタニン」に関する日本・国際特許を取得しました。 また琉球大学農学部との間で、クワンソウの育種・栽培方法について研究を進めています。 国立琉球大学・農学部において共同研究を継続して行っています。 ・世界15カ国から集めたクワンソウ ・クワンソウの栽培方法、育種研究 ・高品質な新品種の登録 - 共同研究のかかわり - 小西 天二(薬学博士) 同志社女子大学・薬学部 本村 恵二(農学博士) 国立琉球大学・農学部 宮里 大八(元・特命准教授) 国立琉球大学・産学官連携推進機構 渡嘉敷 哲 株式会社クレイ沖縄・商品開発責任者 |
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商品リニューアルのため当ホームページからの販売は休止しております、 商品のお求めは通販生活から商品名「クワンソウのエキス」お電話 0120-164164 または 通販生活ホームページ https://www.cataloghouse.co.jp/food/health_food/1105602.html からご購入ください。 |
この商品は平成21、22年度「経済産業省「地域イノベーション創出研究事業」の研究事業で開発されました。産官学の共同研究により、
クワンソウ(和名:アキノワスレグサ)から成分を同定したオキシピナタニンとギャバの遊離アミノ酸を原料としています。
同志社女子大学・薬学部、国立琉球大学・農学部、㈱クレイ沖縄との共同研究にて開発した「沖縄発」の商品です。 クワンソウは沖縄では眠り草(「ニーブイグサ」:沖縄の方言)とよばれ、不眠や興奮、イライラの解消に役立つ薬草として食されてきました。 クワンソウの生葉からエキスを精製し、さらにオキシピナタニンを抽出しました。沖縄伝統野菜クワンソウからオキシピナタニンの安定的大量出抽出に世界で始めて成功! オキシピナタニンはたいへん不安定な特異なアミノ酸の一種で生葉に多く含まれておりますが、乾燥葉からの抽出は困難です。 |
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![]() 2013年8月日本 2013年6月中国 |
「オキシピナタニン」は「睡眠改善剤」として、2007年に特許申請し、2013年6月に中国(特許番号:ZL2008800117660.3)、
2013年8月に日本(特許番号:第5354741号)で取得しました。また、他世界主要国38ヶ国で特許に値することが、審議で認められた「特許査定」を受けました。 日本で初めて沖縄もろみ酢原液からアミノ酸、クエン酸を完全に残した7.5倍濃縮粉末化に成功。 製法特許取得(特許第4295756) もろみ酢と麦若葉等、クワンソウ・沖縄薬草など多くの素材との配合製法特許取得(特許第4370309) 【特許出願中】 ○沖縄もろみ酢原液、原液粉末と小麦粉等配合製法特許 ○睡眠鎮静成分オキシピナタニン誘導体クワンソウニン『睡眠改善剤』 ○精製もろみ酢の製法 (独特なもろみ酢の悪臭、すっぱ味を除去する製法)
クワンソウの睡眠向上・関与成分オキシピナタニンはクレイ沖縄の特許です。 |
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![]() オキシピナタニン配合の商品開発 ![]() もろみ酢粉末 ![]() 新種イネの研究開発 |
◆オキシピナタニン配合の商品開発 クレイ沖縄ではクワンソウから抽出したオキシピナタニンを配合したサプリメント「ぐっすりん」をはじめ、もろみ酢粉末関連商品の開発、 新種イネの研究開発などを積極的に行っております。 株式会社クレイ沖縄は平成17年の設立以来、沖縄の薬草クワンソウ等の沖縄素材の商品開発を行っております。このクワンソウの有効成分・オキシピナタニンについて同志社女子大学、 琉球大学、大阪バイオサイエンス研究所、による共同研究の結果、平成23年の春、沖縄野菜クワンソウから世界で初めてオキシピナタニンの安定的な抽出に成功し、 商品化を進めています。 なお、この研究は平成22年度から23年度まで、経済産業省の地域イノベーション創出開発事業の支援を受け実施されました。現在では、 オキシピナタニンを配合したサプリメント「ぐっすりん」を商品化し、全国で販売しております。 ◆もろみ酢粉末関連商品開発 ・もろみ酢の原液を有効成分を完全に残した濃縮粉末化に成功し、製法特許を取得した。 ・蒸留粕から液体(もろみ酢原液)と搾り粕に分離し、原液を濃縮粉末化し、残った粕を乾燥粉末化し飼料等に活用できる。 ・蒸留粕を廃棄することなく全量の有効利用が可能になった。 ・原液から抽出した特許製法粉末はアミノ酸、クエン酸を完全に残した約6倍以上濃縮粉末である。(特許取得) ・中国の香酢、鹿児島黒酢粉末と比較して数十倍のアミノ酸、クエン酸があり、素材として世界的にも注目できる。 特許 (特許第4296756) ・「酢酸酢又は有機酸酢の粉末化法と泡盛もろみ液粉末」 特許 (特許第4370309) ・「麦若葉ともろみ酢由来の健康補助食品」 沖縄薬草、野菜などともろみ酢由来の健康食品製造法 特許申請中(特願2001-069052) ・「焼酎もろみ粕原液粉末を用いた小麦粉加工品とその製造方法」 もろみ酢原液粉末あるいはもろみ原液と小麦粉との配合その他 3件特許出願中 ◆新種イネの研究開発 琉球大学農学部の本村教授と株式会社クレイ沖縄は沖縄の温暖な気候に適した高収穫が期待できる新品種イネの開発を進めています。 2012年8月16日にクレイ沖縄が管理する試験場(金武町伊芸)で試作品の収穫に成功しました。 |
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会社名 | 株式会社 クレイ沖縄 | |
設立 | 平成17年8月(2005年) | |
資本金 | 4,100万円 | |
住所 | 〒902-0063 沖縄県那覇市三原1-10-40-2F | |
代表者 | 渡嘉敷 哲 | |
事業内容 | 健康食品製造、企画開発、販売 | |
企業詳細 |
沖縄の薬草・クワンソウなど沖縄素材ともろみ酢粉末をベースにした配合で20種類の商品開発。 相手先ブランドでPB、OEMを受託。 日本で初めて沖縄もろみ酢原液からアミノ酸、クエン酸を完全に残した7.5倍濃縮粉末化に成功。 製法特許取得(特許第4295756) もろみ酢と麦若葉等、クワンソウ・沖縄薬草など多くの素材との配合製法特許取得(特許第4370309) (財)大阪バイオ・サイエンス研究所、学校法人同志社と共同研究でクワンソウから睡眠効果物質・オキシピナタニンを解明し「睡眠改善剤」で、 日本、世界特許(PCT)特許取得。日本(特許第5354741)、中国(特許ZL2008800117660.3) 他、主要各国38カ国で特許査定を受けました。 『第38回沖縄県発明くふう展』で県知事賞〔最優秀賞〕受賞 (泡盛もろみ酢の粉末化法と泡盛もろみ液粉末) H21,22年度、経済産業省『地域イノベーション創出研究開発事業』採択 H23,24年度、沖縄県「地域ネットワークを活用した健康バイオ新商品開発推進事業」採択 H24年度、沖縄県「ライフスタイルイノベーション創出推進事業」採択 H25年度、経済産業省「戦略的基盤技術高度化支援事業」採択 H28年度、東京大学と連携。γ-オリザノール東京大学の特許、独占販売契約 |
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